中学校入学式祝辞
祝 辞
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。PTAを代表して一言お祝いの言葉を申し上げます。
今日から皆さんは、ここ山本中学校で三年間を過ごすことになります。私自身の体験からいっても、中学校の三年間は、その後の長い人生の中でも最も大切な時間だったと思います。難しい勉強にチャレンジしなければなりません。中間・期末のテストもあります。部活動も本格的に取り組めます。生徒会活動などもより皆さんに任されてきます。厳しいこと、つらいこと、迷うこともあるでしょうが、反面、喜び、充実感を感じられることも多いはずです。
みなさんは、ここを卒業するときの自分、あるいは大人になったときの自分は、どんな風になっているんだろうと思ったことはありませんか?まるで別人のようになっていると思いますか?そんなことはないはずですね。小学校入学の時の君たちと、今の君たちはつながっているはずです。同じように将来の君たちも、今の君たちとつながっています。
「将来」とは、「今、今、今の連続線上にあるのです」決して途切れることなくつながっているのです。ですから、「今」何をなすかが、将来の自分を決めているのです。大切な三年間の「今」を積み重ねていってください。
保護者の皆様にも、謹んでお祝い申し上げます。「親はなくとも子は育つ」と言われたのは、世の中全体が生きるのに必死で、ある意味健全な時代の言葉だと思っています。この一乃至二世代の間の社会環境の変化は、私たち日本人が初めて経験するほど急激なものです。子どもを健全に育てるためには親にも時代にあった新しい知識や見識が必要です。例えば、「食と健康」の問題。「テレビ・テレビゲーム」の問題。「インターネットや、携帯電話」の問題。それら社会状況が複雑に絡まった「心の問題」などです。今のPTA活動は、まさにこの社会教育の根幹であり、学校、地域と協力して自らの教養・知識を深めてゆかなければなりません。そのためにPTA活動に積極的に参加していただきたいと思います。
校長先生はじめ、教職員の皆様、今年から二学期制が導入され、先生方の創意工夫が活かされる一年となりそうです。新入生が「自立・共生」の教育目標に向けて充実した三年間を送れるようご指導をよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、地域のご来賓の皆様には、ご臨席を賜りまして誠にありがとうございました。今後とも地域の皆様のご支援とご協力をお願い申し上げましてお祝いの言葉とさせていただきます。
平成一八年四月七日
PTA会長 加藤 尚登
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