やっぱり・・・
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
アメリカのバイオ燃料への取り組みのきっかけも、過剰生産だった。
燃料生産に農地を利用するのは、心苦しい部分もあるが、遊休農地の利用と、農業経営支援につながるのなら、これも選択祉か。
農業支援策のアイディアには、このほかに「CO2削減農法に支援金」
「降水時の一時湛水機能に補助金」などがある。
要研究。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
食育/生活リズム整える基本
日本農業新聞 [2006年07月02日付]
【注目点抽出】各大会や会議では、食育のあり方を探った。「食事の改善だけでは元気にならない。生活のリズム全体を整える必要があり、保護者の協力が不可欠」などと、食育は正しい生活習慣を身につけさせることが基本で、それには家庭が重要であることが共通の指摘となった。食育を進めるには「保護者の考えを変えなければならない。子どもを通じて保護者を変える。学校は要になる」「教諭も保護者も同じ価値観で取り組まなければ効果は上がらない」との指摘もあった。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「早寝早起き朝ごはん」運動などを推進
【ライブドア・ニュース 06月26日】
26日、東京都千代田区のよみうりホールで開かれた第1回食育推進交流シンポジウムで、「早寝早起き朝ごはん」運動の重要性について話す立命館小学校の隂山(かげやま)英男副校長。(撮影:久保田真理)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
食育で日本を変えよう
党挙げて国民運動に
服部氏を講師に公明の推進本部がセミナー
浜四津代行が強調
盛大に開催された食育セミナー
公明新聞:2006年6月20日付
食育で日本を変えよう! 公明党食育推進本部(本部長=浜四津敏子代表代行)は19日、学校法人服部学園理事長の服部幸應氏を講師に迎え、都内で第1回の食育セミナーを開催した。
公明党が推進した食育基本法(昨年=2005年=7月施行)に基づき、食育推進基本計画(2006年度から5年間)が策定された。この日のセミナーは同計画で毎年6月を「食育月間」、毎月19日を「食育の日」と定めたことを記念して開催された。
主催者を代表して浜四津本部長は、「食をめぐる状況は大変に厳しく、すべての年代でさまざまな問題を抱えている」と指摘。「この問題に真正面から取り組んできたのが公明党」と強調しつつ、02年8月の政策提言や03年1月からの女性委員会「食の安全対策プロジェクトチーム」による精力的な活動を経て、“食の憲法”ともいうべき食品安全基本法、続いて議員立法で食育基本法を実現させた公明党の取り組みを紹介した。
そして、食育を国民的な運動として推進するため、今年(2006年)2月、党内に食育推進本部を設置したことに言及し、「党を挙げて国民運動を巻き起こしていきたい」と決意を表明。今後の取り組みとして、(1)地域性を生かした食育セミナーの開催(2)地元で生産されたものを地元で消費する地産地消の推進――などを各地で工夫を凝らしながら推進していく考えを示した。
講演の中で服部氏は、食卓を囲んでの、しつけが人格形成の基本になることを強調しつつ、家庭における食育の重要性を力説。また、成長期におけるダイエットの弊害などに触れ、生涯にわたる健康づくりの観点からも食育が極めて重要であることを解説した。
さらに食育には、(1)どんなものを食べたら安全・安心かを判断できる「選食能力」を身につけてもらう(2)礼儀作法をはじめとした、しつけをする(3)食を通して物の大切さや世界の食料事情などを学ぶ――という三つの観点があり、食育が個人の生き方や日本社会のあり方にかかわる幅広く、深いものであることを分かりやすく説明。食育を通して日本を変えていこうと訴えた。
最後に田端正広副本部長(衆院議員)は、昨年(2005年)の通常国会で自民、公明の与党が提案者となり議員立法で食育基本法を成立させたと強調。一方で民主党が法案に反対したことに触れ、「このような重要な法案に反対する民主党には日本を任せられない」と民主党の政治姿勢を厳しく批判した。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
日本農業新聞[2006年06月08日付]
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/column/0606/08.html
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「忙しい」という字は、「心が亡くなる」と書く。
でも、消防団としては、行方不明者の捜索ときけばそんなことは言っていられない。しかも、我らの前消防団長だ。
捜索地域が、上越市柿崎ということで、消防団活動ではなく、あくまで「有志」との形で参加。
そもそも消防団は、「有志」なのだ。
朝7時に地元公民館の対策本部に集合。
そこから柿崎まで高速道路で約一時間。
地元(上越)消防団・警察との捜索会議を経て捜索開始。
県警ヘリが飛ぶ・・・
家族がチャーターした捜索ヘリも飛ぶ・・・
本日は、成果なし・・・
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
12月14日 新潟日報![]()
「教育、農業分野などの関係者による協議会を発足させ・・・」
教育関係者は、「もうすでに機会あるごとに食の指導をしています。これ以上私たちにほかのことができる余裕はありません。家庭・地域でやってください」と言うだろう。
農業関係者は、「こんないい世の中になったのだから、それこそバランスよく、何でも食べたほうがいいのでは・・・?」と言うか、「新潟県の農産物の消費を如何に伸ばすか・・・」などと言う議論になるだろう。
「食」についての見識がない人に議論をさせても・・・・「?」がつく結論になると言う危惧を持っている。(長岡のように・・・長岡は、食育の目標が「食事が楽しくなる」だった。)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
三条市の場合、ほぼ完全米飯給食だってことがすごいことなんですよ!
農業団体は、地元のコシヒカリ・・・になぜそんなにこだわるんだろう?
文脈から、毎日ご飯給食だよ・・・というより(ご飯の日は)毎日「地元のコシヒカリだよ」というふうに誤解されないか?
ご飯好きの子どもを育てることこそ、子どもたちの健康と、日本農業のため、地元農業のために大切なのに!!
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
<農水省試算>
<3色とも芋が中心>
<みそ汁 2日に1杯 肉 9日に1食>
「nippou0503220001.pdf」をダウンロード
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「総合的に食指導」
<学給に地場産積極的に>
<栄養教諭制度>
「子どもの食の乱れは近年ますます顕著だ」
「指導の具体像がはっきりせず効果は未知数だ」
戦後の栄養教育の反省なしに、今の考え方で指導したら、かえって混乱するんじゃないかなぁ・・・?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
《米飯給食で食の意識改革を》
学校給食では週2.9回
公共機関が率先を
「05.2.40001.gif」をダウンロード
取り組みの現状
《多彩な献立で効果も》
自治体・JAなどが支援
「05.2.40002.gif」をダウンロード
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
シリーズ「ひと 意見」
今月は「食を考える月間」
食育の重要性とは
女子栄養大学 香川芳子学長に聞く
子どもの時からの徹底が大切「栄養教諭」制度の有効利用を
1月は「食を考える月間」。食をめぐる現状や、注目されている「食育」の重要性などについて、女子栄養大学の香川芳子学長に話を聞いた。
・・・食の現状は。
香川 昔は食物といえば野菜や果物など身近な動植物が中心でしたが、現在は砂糖やでんぷん、油脂など簡単にエネルギーをとれるものに変わっています。例えば、水に砂糖を加えて香料をつけたジュースや菓子パン。これらは誰でも購入でき、エネルギーが高く、おなかをいっぱいにしてくれます。しかし、ビタミンや食物繊維など必要な養がない。偏った食事が原因で、体形は普通でも栄養失調や糖尿病になる人たちが急増しています。〝食べ方″を学ばなければ生きていけない時代になったのです。
・・・生活習慣病の現状は。
香川 2001年の糖尿病患者は約800万人、10年には1080万人になると予想され、予備軍の増加や患者の低年齢化も指摘されています。この病には遺伝的な要素もありますが、患者が昭和20年代の約10万人から100倍近く増えているので、食事の影響の大きさがわかります。糖尿病はほっておくと本人の苦痛はもちろん、家族の負担も大きい。また、合併症で腎臓を悪くして人工透析すると、費用は1人当たり年間約700万。医療費で国は破産してしまいます。
・・・長生活の改善の展望は。
香川 子どもの時から食育を徹底することが大切です。ただし、核家族化し共働きが多い中、家庭で対応するのは難しいですし、親自身の食についての知識もとぼしい。そんな中で、重要なのが学校給食です。小学校での給食の普及率は約99%に達します。今年4月から新たに「栄養教諭」制度が始まります。学校給食を食育の場として有効に利用してほしいのです。
・・・栄養教諭とは。
香川 これまでの栄養士の仕事に加え、他教科の先生たちと同じ立場で、食事の大切さや食べ物のありがたさなど、食に関する教育を行います。現在、各地で農家が学校給食に食材を提供していますが、栄養教諭がいればそういった取り組みも増え、子どもたちが農家を訪れたり、野菜を育てたりと活動もより発展すると思います。
・・・今後の学校給食への期待は。
香川 栄養教諭の導入は各自治体の判断に任せられていて、中には栄養教諭よりも看護師の増員を求めるところもあるようです。しかし、最も大切なのは病人を作らず、減らすこと。そのためにも全国の小学校に栄養教諭が配属さ
れるように各地域のみなさんが声を出してはしい。そしてまた、地域の高齢者が子どもたちと一緒に学校給食を食べられるような体制をつくることができればいいと思っています。それにより、お年寄りは栄養バランスのよい食事と子どもたちからもらうエネルギーで元気になり、子どもたちは地域の文化や知恵を教わる。学校給食がそんな場所になれば、地域も元気になるのではないでしょうか。健康で楽しい人生は〝食″から始まります。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
泥の文明(日本と農業)
米作りが生み出す人々の「暮らし」
松本健一
(麗澤大学国際経済学部教
授、評論家)
2004年は、国連が定めた「国際コメ年」だった。これは、世界各国が「食糧安全保障の確保と貧困撲滅」のために、米が果たす役割の重要性を再認識すべく設定されたものである。
その一連の国際的行事の悼尾をかざったのが、11月4日から7日にかけての農林水産省主催による世界イネ研究会議だった。わたしはそこでの基調講演を依頼された。農業の専門家でも米の研究者でもないわたしに白羽の矢がたったのは、1年はど前に出した「砂の文明、石の文明、泥の文明」 (PHP新書)がきっかけであった。
わたしはその著作のなかで「泥の文明」における米づくりの重要性を強調していた。「泥の文明」と米づくりの関
係について、同著には次のように書いている。
-マレーシアのカリマンタン(ボルネオ)島のキナパル山(4101㍍)を中心に、東に25度が「葦牙の国」日本であり、西に25度が「葦の生える沼沢地」カルカッタで、この地帯は生物学では「アジア・グリーンベルト」とよばれるほどに嫁が多い。その緑を代表する植物が温暖湿潤の地に生える葦であるが、葦はムギやトウモロコシなどと同じく、イネ(禾本科に属している。
-つまり、東は日本から西はカルカッタまでの葦の生える「泥の風土」において、人びとはその葦をふくむイネ科の穀物から最終的に米を選びだしたのである、と。
そして、その〔アジア・グリーンベルト」は世界最大の人口(半数)を養い、定住させることになったのである。その意味では、米が日本からインドまでの「泥の文明」を成り立たせている、ともいえよう。そこには、アニミズムと多神教の文化が成立し、人びとは「定住する」暮らしを営むようになった。
かくして、世界イネ研究会議でのわたしの基調講演は、「定住の力」と題され、次のような内容になったのである。
-かつて日本民俗学の創始者・柳田国男は、日本とは何か、と問うて、その構成要素を「島国」と「米づくり」と答えた。わたしはこれに「定住」という要素を付け加えたい。米づくりは「泥の風土」での主産業という以上に、そこに人びとを定住させ、いわば「暮らし」を形づくるからである。
米づくりを産業とのみ考えれば、アメリカのカリフォルニア州のように、大した利益があがらないとなれば米づくりをやめ、イチゴづくりに変え、いざとなればディズニーランドに土地を売り払って、別の土地に移住してゆく。そこには、「暮らし」にもとづく文化(民族の生きるかたち)は生まれない。米づくりを「暮らし」とするためには、土地の人びとによる共同の水路づくりや草取りや土地改良、そうして品種改良や品質管理が必要とされる。つまり、「共同体」が形成されねばならない。
米作りは、一粒の米、一枚の田ひとつの共同体=ムラ、そうして一つの国の内部に富を蓄積し、増大させるのである。この「内に蓄積する力」が、東南・南東アジアの「泥の文明」の本質にほかならない、と。
わたしは、隊商を主産業としたイスラム・中東の「砂の文明」の本質を「ネットワークする力」と捉え、牧畜を主産業としたヨーロッパ・アメリカの「石の文明」の本質を「外に進出する力」と捉えたうえで、農耕を主産業としたこの東南・南東アジアの「内に蓄積する力」こそが、21世紀における新しい文明観を可能にするだろう、と考えている。
それは、増加する世界の人口を享兄、食糧危機に対処し、悪化する環境問題を解決する手だてにもなるだろう。もっといえば、米づくりの文明史的意味がいまこそ再認識されなければならないのである。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
日本版フードガイドピラミッド
生活習慣病の予防
3月までに作成へ
「05.1.280001.gif」をダウンロード
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
若い世代に日本型食生活を
1月は「食を考える月間」である。消費者をはじめ加工・流通業者、食品工業、生産者など国民各層の参加のもと、食の安全・安心や望ましい食生活のあり方について考える月間だ。今回で3回目を迎える。
食の安全・安心について、国民の関心はこれまでになく高まっている。背景には、肉牛で牛海綿状脳症(BSE)が、鶏で鳥インフルエンザが相次いで発生したほか、中国から輸入された冷凍野菜に基準を大きく上回る残留農薬が検出され、農産物の産地偽装表示が畜産物を中心に摘発されたりして、何を信じたらよいのか途方に暮れる事態があげられる。
また、行き過ぎた飽食や偏食のもとで、生活習慣病が若い年代層にも見られるほか、行き過ぎた若い女性のダイエット問題など、望ましい食生活のあり方も問われている。
この期間中、数多くのイベントやセミナー、フェアなどが全国各地で開かれる。東京では、「ニッポン食育フェア」と称して、地域に根差した食育コンクールの事例表彰のほか、子どもや大人向け食育ドラマや実演・試食が行われる。
国民一人一人が食についての情報を正しく理解し、望ましい食行動を実践するために、赤ちゃんからお年寄りまで、食について自ら考え判断能力を養う「食育」を推進することが重要で、国民的運動の展開を目指した取り組みだ。
このような動きは、生産者にとって国産、地場産を売り込む追い風になる一面を持つが、消費者の安全・安心の要求にこたえるため、なるべく農薬の使用量を減らしたり、生産履歴をいつでも公開できるよう努力することも求められる時代になったことを自覚しなければならない。
また、食料・農業・農村政策審議会の企画部会で検討される食料自給率の問題も、この月間中に、国民全体で議論して欲しい。食料自給率の問題は、何も生産者の都合で論じているのではなく、消費者もかかわる問題であることを、BSE発生によって1年以上続く米国産牛肉の輸入禁止による様々な事態が和実に物語っている。
今こそ、日本人の体質に最も適した「日本型食生活」を評価し、農業者自らが子どもや若い世代に郷土食や伝統食を伝え、「食と農」の大切な関連を説いていきたいものだ。その意味で、この期間中に全国各地で開かれるイベントやセミナー、フェアへの農業者の積極的な参加・交流を呼びかけたい。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
<9日、阿賀野市でミニコンサート>
食農ネットささかみ
新潟県阿賀野市の民間非営利団体(NPO)食農ネットささかみのミニコンサートが9日、同市のペンション五頭で行われる。今回は、塩沢町で琴曲教室を開き「アンサンブル風雅」というライブ活動をしている豊田春美さんを迎えて、邦楽を中心に、琴とバイオリン、コントラバスが共演する。
出演者は琴の豊田さんはじめ、コントラバスが勝又貴子さん、バイオリンが駒形綾さん。2人はいずれも南魚沼市在住。曲目は「春の海」「わらべ唄(うた)メドレー」「G線上のアリア」など。
開演は午後1時で2時30分終演。ライブ前の午前11時から午後零時45分まではランチタイムになる。チケットは食事と飲み物付きで3000円。
問い合わせは金屋ネットささかみ、㈲0250(62)2410。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
シリーズ「視点」
<地域自給力高める試みを>
「買う食卓」から「作る食卓」への転換
民族研究家 結城 登美雄
<静かに広がる「食の文化祭」>
1999年の秋に宮城県加美町(旧宮崎町)で始まった「食の文化祭」が、その後、全国各地の女性たちにリレーされ、静かな広がりをみせている。「食の文化祭」とは、女性たちが日々の台所仕事で積み上げてきた食の力の中から一皿、一鉢を持ち寄って展示し、互いに試食をしたり、作り方を教え合ったりするだけの、いたってシンプルな催しであるが、その気軽さとやりやすさが受けたのだろうか、北海道・東北はもとより、長野、山梨、三重、島根、山口、そして九州各地など、筆者が知る限りでも30カ所近い地域で取り組まれ、さらなる広がりをみせようとしている。
出品される料理の中心はさまざまな漬物、煮物、きんぴらごぼうなどの総菜など、いわばありふれた家庭料理であるが、それらが300品、500品と一堂に集まった時に醸し出される独特の迫力には圧倒される。
特別にウケを狙ったあざとい手管も、目をくらます派手な意匠もない。ただただ食べる家族を思って作り続けられてきた普段着の料理。その会場はどこも不思議なほどに人であふれ、あちこちで作り手たち同士の楽しい会話が弾む。そして並べられた料理の一品一品をたどれば「ああ、こんな食事によって私たちは育てられてきたのだな」と、あらためて食の原点を問い返される思いしきりで、さらには巷間(こうかん)、食の画一化が叫ばれる中にあっても、地域の食卓は意外なほどに多彩で健全さを失っていないことに、ホッと胸をなでおろす。
そんな全国各地の「食の文化祭」を訪ね歩きながら、この静かな広がりの背景は何かと思いを巡らしてみる。おそらくそこには、これ以上わが食卓を企業が振りまく「食の商品化」に占領されてはたまらないという女性たちの危機感と、見通しのない経済や政治をあてにせず、自らの力で日々の暮らしの充実を再構築しようという意志が働いているように思える。
<食の商品化に女性が危機感>
周知の通り、わが国の食はその大半が食の企業によって供給されている。当然ながら企業は魅力ある「食の商品化」を競い、競い合えば、いつしか価格競争は免れず、その結果価格の安い輸入農水産物が増大する。
また、食の安全性や偽装問題も「食の商品化」という企業現実に食の主体を委ねる限り消えることはない。ならばどうするか。その第一歩が「買う食卓」から「作る食卓」への転換。あてにならない国の食料自給率向上ではなく、わが家族の自給力を上げる。それぞれの家族の食卓を持ち寄り、それを地域の食卓につなげ、わが住む地域の自給力を高める試み。
食卓の危機を感じた女性たちによって始まった「食の文化祭」は、地域に暮らす人々の力が集まったときの可能性と大きさを実感させながら、決して一過性のイベントに終わることなく、地域のレストランや食育の場づくりなどに発展しながら、ますます多彩な展開をみせていくだろう。
そしてそれは食の領域にとどまらず、新たな地域づくりの主体となってさらなる可能性を切り開いていく。
をたどれば「ああ、こんな食事によって私たちは育てられてきたのだな」と、あらためて食の原点を問い返される患いしきりで、さらには巷間(こうかん)、食の画一化が叫ばれる中にあっても、地域の食卓は意外なほどに多彩で健全さを失っていないことに、ホッと胸をなでおろす。
そんな全国各地の「食の文
化祭」を訪ね歩きながら、この静かな広がりの背景は何かと思いを巡らしてみる。おそらくそこには、これ以上わが食卓を企業が振りまく「食の商品化」に占領されてはたまらないという女性たちの危機感と、見通しのない経済や政治をあてにせず、自らの力で計々の暮らしの充実を再構築しようという意志が働いてい
るように思える。
食の商品化に
女性が危機感
周知の通り、わが国の食はその大半が食の企業によって供給されている。当然ながら企業は魅力ある「食の商品化」を競い、競い合えば、いつしか価格競争は免れず、その結果価格の安い輸入農水産物が増大する。
また、食の安全性や偽装問題も「食の商品化」という企業現実に食の主体を委ねる限り消えることはない。ならばどうするか。その第一歩が「買う食卓」から「作る食卓」への転換。あてにならない国の食料自給率向上ではなく、わが家族の自給力を上げる。
それぞれの家族の食卓を持ち寄り、それを地域の食卓につなげ、わが住む地域の自給力を高める試み。
食卓の危機を感じた女性たちによって始まった「食の文化祭」は、地域に暮らす人々の力が集まったときの可能性と大きさを実感させながら、決して一過性のイベントに終わることなく、地域のレストランや食育の場づくりなどに発展しながら、ますます多彩な展開をみせていくだろう。
そしてそれは食の領域にとどまらず、新たな地域づくりの主体となってさらなる可能性を切り開いていく。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「母の視点で『食育』企業」
<市販品は安全なの?>
<育児ふまえ開発・食の大切さ訴え>
<無添加離乳食55000食に>
松江市の主婦が設立したベンチャー企業「おいしいハート」が、「食育」をテーマにした事業展開で注目を集めている。社長の石原奈津子さんつ三)が、自らの子育て体験に基づいて二〇〇三年夏から売り出したオリジナルの無添加離乳食「あかちゃんどうぞ」は、これまでに約五万五千食が売れた。
起業のきっかけは、仕事を持ちながら長女を出産した石原さんが、スーパーやドラッグストアに並ぶ市販のベビーフードを見て、「赤ちゃんのご飯なのに、常温での賞味期限が一年。味付けも濃くて本当に大丈夫?」と疑問を感じたこと。石原さんは三人の仲間と、管理栄養士や調理師などの意見を聞きながらレシピを作り、地元スーパーの協力も得て約一年かけて製品化した。
国産食材から作った「あかちゃんどうぞ」は、添加物や化学調味料を使わず、六十グラムが二袋入って会員価格は三百円。成長段階に合わせて、初期(生後五カ月以降)の十倍がゆやニンジンのピューレ、中期(同七カ月以降)の五倍がゆやうどん、後期(同九カ月以降)のひじきがゆや肉じゃがスープなど十品目をそろえた。〇四年十月末からは、無農薬野菜を使った三種のピューレ(同三百四十円)も追加した。
商品は冷凍で、利用するときに湯せんで解凍する。地元スーパーなどのはか、インターネットを通じた会員制販売もしている。現在は、関東や近畿地方を含め約二千五百人が会員登録している。今後は会員数を一万人、一カ月当たりの販売も現在の五千食から三万食前後に増やすのが目標だ。
ホームページでは子供と食に関する情報を提供
しているほか、離乳食のレシピも出版。
今年からは、新たな食を提案をする「食育コミュニケーター」の育成講座を開くなど、さまざまな試みにも取り組んでいる。
「生まれた子供を育てるのは、かけがえのないほど楽しい。離乳食をきっかけに」便利さだけではなく食の大切さを考えてほしい」と、石原さんは食育の重要性を強調している。
「おいしいハート」の連絡先は、〒690-0061 松江市白潟本町三〇、電話0852(55)6233。ホームページのアドレスは、http://www.oishii|heart.net/
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
シリーズ「サプリメント健康術」<10>
<欧米食>
乳製品は400cc以下に
<日本人の体質に不向き?>
私たち日本人には、世界でも有数の成熟した食文化があります。和食を日常食に、欧米食やインスタント食品やレトルト、ファストフードは、非日常的な食品と位置付けなければなりません。
日本人が意識しなくてはならないのは①乳糖不耐症であり②倹約遺伝子を多く持つ、という特有の体質です。乳糖不耐症とは、成長すると乳糖分解酵素の活性が落ちて、乳成分から糖分を摂取できなくなること。欧米人はこれを突然変異で数万年前に克服し、牧畜民族として乳製品や肉がメーンの欧米食にたどり着いたといわれています。
一方、日本人は乳糖不耐症があり、ですから、こ飯などの炭水化物を中心に消化酵素で分解し、糖分を取ります。農耕民族として生きていく宿命を忘れてはいけません。
倹約遺伝子は、カロリーの消費を制限することで肥満を助長します。その保有率は白人が11%、黒人は25%、一方、日本人は40%も持っており世界有数の肥満大国になり得ます。糖尿病やがんなどの生活習慣病の急増は肥満が大いに関与しているのです。
また、日本人の腸が欧米人よりも1~2割長いのは、みなさんご存じでしょう。これは日本人の主食のご飯が難消化性でんぷん質(レジスタントスターチ)を多く含むためと言われています。この長い腸で欧米食に多いタンパク質や、脂肪を過剰に取ると、消化の際に出る不要物質に腸が長時間さらされ、大腸がんや糖尿病を助長すると言われています。さらに、レジスタントスターチは糖の吸収をゆっくりさせることから、日本人は血糖を下げるホルモンであるインスリンをゆっくりにしか出せず、糖尿病になりやすい民族になってしまったのです。
欧米人ですら生活習慣病が増えているのに、私たちが欧米食をメーンにすれば、順応できず多くの病に倒れ、淘汰(とうた)される可能性があります。
日本人の宿命に配慮し、こ飯、大豆製品、魚介類、根菜類という四つの食品を、日常食として三食中二食以上食べましょう。乳製品は一日四百cc以下にした方が無難です。
佐藤 務
(稲毛病院健康支援科部長)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント